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入れ歯のお話

入れ歯は大きく分けて2つ
歯に引っかけてそこで維持するもの(歯が残ってる)→部分入れ歯
粘膜の吸着で張り付いて維持するもの(歯が1本もない)→総入れ歯
その性質上、全く違うものなので、別々に特徴をお話しましょう。

歯がある人の入れ歯のお話

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このタイプは、残ってる歯に引っかける入れ歯です。
現在歯が無い場合まず最初に選択するものは連結固定接着式のもの(ブリッジ)ですから、この方法が採れなくなった場合に入れ歯を選択する事が多いです。
では、いったいどういう場合に部分入れ歯を選ばなければならないか?
一つは、つなぐ歯がない場合、もう一つはつなぐ歯があっても欠損が長すぎて連結すると支える歯が耐えられない場合。
この2つです。どちらにしても歯のみで支えるのではなく歯のない部分の粘膜に手伝ってもらいながら噛む力を発揮する仕組みです。歯茎は柔らかく入れ歯は沈みながら使う事になります。その状態で歯に引っかけるわけですからこの沈み込みは、支えている歯を揺らし、負担をかけ、歯の寿命を短くするのです。
それを避けるために考えられる治療選択は3つあります。
①インプラント治療を選ぶ(残りの歯に負担をさせない)
②できるだけ歯を揺らさない入れ歯を選ぶ(残りの歯の負担の軽減策)
③入れ歯を引っ掛ける歯とその他の歯と連結固定して揺らされないように強化する(残ってる歯の補強)

②のできるだけ歯を揺らさない入れ歯?はどんな入れ歯でしょう。

(a)歯に維持のための装置を適切な位置に設計する
(b)剛性の高い精密な入れ歯を選択する

(a)を気持ち悪いからといって無視して、入れ歯を小さい設計にすると、歯の揺らされる角度は大きくなって維持のために引っ掛けている歯の負担は大きくなります。
結果、気持ち悪さは軽減できますが、引っかけてる歯の寿命を損ってしまいます。
そういう入れ歯も、当然歯の本数が少なくなれば結局入れ歯を大きくせざる終えないのです。
あなたは、少しの間の気持ちよさ>将来の健康、少しの間の気持ちよさ<将来の健康?どちらを本当は選ぶのでしょうか?

(b)入れ歯の剛性?このお話も結局同じ歯を揺らす角度の制御です。
ねじれるような入れ歯、適合の良くない入れ歯、は負担の力が大きいだけでなく、その揺らす角度も大きくします。

②と③は共に使う事でさらに強く揺れない入れ歯を作る事も可能です。

結論
残りの歯を守るのならば、精度の高い剛性の高い入れ歯、歯に対する負担を見越した設計の入れ歯、これが必要2大条件といえるでしょう。

歯がない人の入れ歯のお話

CB026530.jpg 粘膜負担のみで維持されている入れ歯は、不安定で噛み合わせる力が弱いものです。そこを少しでも安定させ、噛む力を高める工夫を歯医者は考えます。皆さんのいう良い入れ歯と違った見方、作り手が目標とする良い入れ歯をお話しましょう。
①総入れ歯は粘膜と入れ歯の間におこる吸盤様の作用で維持しています。
この吸盤をいかに強くするか?
②かみ合わせ、ベロ、ほっぺの圧力でいかに浮き上がる入れ歯を定位置にいかに置いておくか?
③見た目と噛みやすさ、揺れない事を考慮した人口の歯の位置決め。
いい入れ歯の目標は、この3点だけです。
しかし、お口の状態にもよりますがこれが、言うほどやることはたやすくないのです。

たとえるなら、ゴルフのパターに似てるんでしょうか?
難しいグリーンもあれば、容易なのもある。
真ん中に、少しずつ寄せて行く感じです。

この寄せの行程を沢山取って行くことで、結果を出していくということです。
「1発で名人なら作れるはずだ」、、おっしゃるとおりです。
ある意味入れ歯は、そこに科学的根拠うんぬんよりも職人的、要素が多いかも知れません。

私は名人ではないので、修正打を使って寄せていきます。
まあ、名人もたいていは寄せの技を巧みに使っているようなのですが、、。

保険義歯は、この寄せの方法回数に制限があります。
寄り切らない場合もありますし、逆にかなり希ですが凄いのがたまに1発仕上げで、できることも、、。
入れ歯の奥ゆかしさは、なんとも悩ましいもんです。

まあ、この寄せに沢山時間と回数を取ることができれば、賭に出る(1発仕上げ)よりは、いい結果が出る確率はかなり高くなります。

結論 
総入れ歯は手間暇かけて、じっくり作るのがこつ。早い安いは、うまくない。


精密な入れ歯(自由診療)は、単に金属などの材料の変更にとどまりません。
特殊な作成方法とそれを作成する経験豊かな技工士によって、丁寧に作られています。精度が著しく違うものとなります。

特殊な入れ歯に関しては、ほぼ全てに対応しております。ご相談ください。

歯が無いから平気? 総入れ歯のメンテナンス?

「私は歯が無いよ、虫歯も歯槽膿漏もおこらないし、問題がおこるまで歯医者に行かなくていいのでは?」
そう思って数年間調整しない入れ歯を使い続けていませんか?
それは2つの大きな問題をあなたにもたらします。

入れ歯があわなくなって、痛くないからそのまま使用していると、入れ歯の揺れが増えてきます。
この揺れが大きな問題をあなたにゆっくりと起こしていきます。
揺れている入れ歯をそのまま長期使用すると、入れ歯を支えているあごの骨を吸収を加速させます。
(あまりにゆっくりで、痛みが無いためこの事を本人は気づけません)
これは、こまめに入れ歯の調整している人に比べ早くあごの骨が無ってしまい、入れ歯の安定が悪くなってしまいます。そしてしっかりと噛む事が難しくなります。基礎である、あごの骨を無くしてしまってからではその骨を復元する事は不可能で取り返しはつきません。
定期的に、入れ歯の修正をすれば、この吸収のスピードを抑え、放置するよりも、あなたは長く快適に入れ歯とつきあっていく事ができるでしょう。

もう一つの問題は、入れ歯は材料がプラスチックであることに起因します。
そのプラスチック特有の性質のため細菌、バクテリアの温床になり易いのです。
この管理を定期的にする事で誤嚥性肺炎をはじめとする他臓器に対する感染症をおさえる事ができます。

健康に入れ歯をお使いいただくために歯医者で入れ歯のメンテナンスは以上の2つのことから非常に重要と言えます。

メンテナンス間隔は2つの用件を考慮すると6ヶ月程度と思ってください。